自然の恵みを活かした日本伝統の染色技法である「柿渋」を用いたアイテムを発売
渋柿の未熟な果実を粉砕・圧搾・発酵・熟成させて得られる抽出液である「柿渋」の起源は、日本に伝来した平安時代に遡ります。「柿渋」に含まれる成分のタンニンが繊維や木材などに防水・防腐の効果をもたらすことから、日用道具・衣類・建造物・治療薬などに幅広く重用されてきました。日本では柿渋の茶色が伝統的な色として使われています。柿渋染めはインディゴのように使えば使うほど色が抜けていき変化していきます。DENHAMの柿渋染めは特別な方法で⾏われており、染色後、⼀旦水に最低限湿らせ上で、柿渋を表⾯にとどめてから乾燥させていきます。その工程を2~3回繰り返し、染める回数を重ねていき、色を濃くしていきます。